小学4年生は、小学3年生に比べて勉強のペースが急に上がるわけではないですが、 小学3年生の期間に十分な学習の習慣がつかなかったお子様には、小学5年生に上がる前のこの1年間で習慣づけをしてほしいと思っています。 算数の基礎的な分野の完成（分数の意味、小数と分数の関係、割り算と分数の関係など）、計算全般のマスター（分数、小数、整数の四則計算など）、図形分野の定着（四角形の特徴など）を中心に学習を進めます。国語に関しては、初見の文章でもしっかりと理解できる力を育成いたします。

小学5年生は小学6年間の中でもっとも内容の濃い学習を進めております。 ですので、各科目の学習時間も4年生よりは増えていくと考えております。 まずは5年生で学習する内容をしっかりとマスターしていただくこと、そして、テストに向けてどのように取り組むのかを確立し、中学生の定期テストにつなげていきたく思っております。

小学校最終学年という感覚よりも、中学0年生という感覚の方が強いです。 また、小学5年生で取りこぼした内容もマスターし、中学生への準備をしなければならない学年です。 そして、中学生になったら定期テストや通知表、内申点が高校進学に影響しますので、高校受験の知識も含めて6年生の期間に指導したく思っております。